施工事例– Works –

2025年3月16日

【築60年の空き家をスピード更地化】日立市木造平屋30坪の解体工事

相続した空き家を売却しやすい状態へ――費用75万円、補助金活用で実質負担25万円に圧縮
所在地
茨城県日立市
施工期間
3日間
施工内容

木造平屋(在来工法)延床30坪の解体/残置物撤去1.2t/基礎コンクリートハツリ14㎥/整地仕上げ/粉じん散水・騒音75 dB以下管理

ご要望・課題

空き家になって5年以上放置し、シロアリ被害と屋根の一部倒壊が進行

土地を早期売却したいものの、隣家との距離が1.2 mと狭く重機騒音が心配

市の空き家除却補助金(上限50万円)を使い、自己負担を最小限に抑えたい

これらのご要望を受け、当社では**「手ばらし+小型重機併用」「事前試掘で追加費用ゼロ確定」「補助金代行申請」**を軸にご提案しました。

施工ポイントとビフォーアフター

・狭小地対応の安全解体
ホゾ組を大工職人が手ばらし後、0.25㎥クラスの小型バックホウで上屋を解体。防音シート二重張りと散水で騒音・粉じんを抑制しました。

・基礎ハツリ&地中障害物ゼロ宣言
旧基礎から深さ30 cm 試掘し、瓦礫混入なしを確認して追加費用ゼロを実現。レーザーレベルで転圧を計測し、建替え時の地耐力条件を満たす整地に仕上げました。

・補助金活用で実質負担を大幅削減
「日立市空き家解体補助金」申請を当社が代行し、総工費75万円のうち50万円を補助。お客様の自己負担は25万円となりました。

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