施工事例– Works –

【補助金活用で負担 50 %減】鹿嶋市 RC造2階建アパート 120 坪の解体工事

市の老朽危険家屋補助金を活用し、総工費の半額を助成
所在地
茨城県鹿嶋市
施工期間
14日間
施工内容

RC造 2 階建アパート(延床 120 坪)解体
・足場養生・防音パネル 270 ㎡
・ワイヤーソー静的切断+油圧クラッシャー併用
・内部仕上材・配管の分別撤去 5.2 t
・アスベスト事前調査(レベル 3)・電子届出
・コンクリート破砕 320 t(再資源化率 84 %)
・基礎コンクリートハツリ・整地

ご要望・課題

・築 45 年で老朽化し、空室率 80 %超。市の危険家屋指定を解除するため早期解体が必要
・隣接に住宅街と公民館があり、粉じん・騒音クレームを避けたい
・解体後の更地を駐車場として早期収益化したい

施工ポイントとビフォーアフター

・静的切断で低振動・低騒音
外壁と梁を 2 m ピッチでワイヤーソー切断後、油圧クラッシャーで分割。騒音 72 dB/振動レベル 70 デシガル以下を維持しました。

・再資源化率 84 %で処分費を最小化
鉄筋とコンクリートを現場分別し、移動式クラッシャで再生骨材化。スクラップ売却益を処分費用に充当し、総額を 13 %削減。

・補助金代行で自己負担 50 %オフ
「鹿嶋市老朽危険家屋除却補助金」(上限 250 万円)を代行申請し、4,800,000 円の工費のうち半額を助成。

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